豆のなかでも一粒ごとにしっかりとした存在感があり、食べ応えがあるのが「紫花豆」です。
もともと生産量が少ない豆なのもあり、その年によっても生産量に差があります。甘煮にして食べるのも美味しく人気があります。紫花豆についてご紹介します。
紫花豆とは
紫花豆は、黒のまだら模様の入った、いんげん豆です。「高原豆」とも呼ばれ、高原で栽培され、栄養も豊富です。花豆の種が日本に伝わったのは江戸時代ですが、大正時代から本格的に生産されました。生産地はおもに、長野県の山頂や北海道など自然豊かな場所です。低温を好み温暖な地域では花が咲いても実がなりません。
栽培するときに上に向かって伸びていく縁起のいい豆でもあり、支柱が必要になります。そのため「高級菜豆」ともいいます。他の種類の豆だととら豆や大福豆などはすべて高級菜豆と呼ばれています。国産だけでなく中国産も多く出回るようになっています。産地によっても紫花豆の大きさが変わります。
独特の模様をしているため、一般的な豆とは違った印象に見えるかもしれません。鮮度の高い紫花豆は模様がより鮮明に入っていますが、時間が経過していくうちに模様が薄くなっていく特徴を持っています。そのため、紫花豆は鮮度が重要で、たくさん生産して販売することはできません。毎年生産された紫花豆が出荷されることもあり、数が安定しなくなってしまうのです。お祝い事などにつかわれることも多く、お正月のおせち料理で見かける人も多いのではないでしょうか。これはもともと煮込んだときに、美しい赤い色味に仕上がることもあり、観賞用として用いられたことが関係しています。
紫花豆は栄養豊富
紫花豆は、上品で質のいい味わいだけでなく、栄養面でも優れています。例えば、食物繊維の量が豊富なこと、ほうれん草よりも豊富な鉄分を含んでいます。他にもビタミンB1やB2、カルシウム、アントシアニンも入っています。TV番組では肥満や老化を防ぐ長寿の里の豆としても紹介されています。
少量でも、現代人に不足しがちな食物繊維や鉄分を取り入れやすい豆としても知られています。カロリーも低くヘルシーなのに栄養がしっかりと摂れるのは紫花豆の素晴らしい点だと思います。
紫花豆の食べ方
紫花豆は肉厚でしっかりとしているため、柔らかくするために少し時間がかかります。たっぷりとした水のなかに入れて1・2日程度ゆっくりと時間をかけて戻していきます。
煮崩れしにくいため、煮豆にして食べるのが一般的です。煮豆にするとふっくらとして口のなかでほどけていくような味わいが特徴です。三温糖を使うと、煮豆に艶が出てくるので見た目の美しさをより引き出すことができます。
まとめ
紫花豆はお正月に限らず、通年通して積極的に取り入れてほしい豆です。見た目も個性的ですが、サラダのなかに入れても豆本来の優しい甘さも感じられ、楽しめると思います。紫花豆はスーパーフードとしてもおすすめです。
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