白玉団子を作るときに使われているのが「白玉粉」です。お菓子で使われる粉には、他にも上新粉やもち粉など種類もあるので、それぞれの違いがわかりにくいと感じている人もいるのではないでしょうか。
白玉粉について、使ってはいるけどどんなものかわかっていない人もいると思います。白玉粉についてわかりやすく解説していきます。
白玉粉とは
白玉粉は別名“寒ざらし粉”とも呼ばれています。昔は、寒い季節にのみ製造されていたことからこの名前がついたといわれます。現在は季節に関係なく1年中製造されます。
もち米を水洗いしながら、12時間程度水に浸していきます。精米し水洗いをして石臼を使って引いていきます。お米と水を一緒にすりつぶし、水のなかに沈殿したものを乾燥させ、白玉粉を作ります。米粉よりもでんぷんに近い性質になり、白玉粉ならではの独特な風味があります。
白玉粉は、もち米のなかにあるでんぷん質を取り出して作ります。細かい粒子なのが特徴になり、冷やしても固まりにくい特徴があります。比較的高級なものになるのは、製造工程が多く専門的な知識を必要とするためです。
白玉粉は食感がまろやかなので、つるんとしています。白玉粉は、水を加えて混ぜ形を作ったあとに、お湯で茹でて使って食べます。
白玉粉は、室町時代(鎌倉時代という説もあり)に、禅の修行のために中国に渡っていた僧侶が、日本に帰国した際に伝えられたのではないかといわれています。江戸時代に入り砂糖やあんこが気軽に手に入るようになり、庶民に広がっていきました。ただし、明確な歴史についてはわかっていません。
白玉粉の食べ方
白玉粉は、白玉団子はもちろん、桜餅、大福を作るときにも使われています。他にももち米を使って作られているのは、もち粉やだんご粉になりますが、それぞれ製造方法や食感なども変わります。和菓子はこうした粉の違いを理解したうえで、最適なものを選びます。
白玉粉をそのまま使ってもいいのですが、より口当たりがよく柔らかいお団子を作るのであれば、水の代わりに絹ごし豆腐を使う方法もあります。豆腐のなかに水分をいかして調理するものになり、水切りをせずに使います。ヘルシーですし、アレンジの幅も広いので使いやすいと思います。口当たりもよく、夏の食欲が出ないときにもおすすめです。
また、白玉粉は和菓子だけでなく料理に使うこともできます。適度な粘り気があるので片栗粉のようにとろみをつけたいときに白玉粉を使います。だまになりにくく、濃厚なとろみがでてきます。揚げ物の衣として使うと、サクサクとした食感になり美味しいのでおすすめです。カロリーも抑えられるのがポイントです。
まとめ
白玉粉は、スイーツはもちろん料理にも使える万能な粉です。白玉団子を作るだけでなく、大福や桜餅などいろいろなスイーツに挑戦してみてくださいね。もちもちとした食感が好きな人も多いのではないでしょうか。白玉粉レシピの参考にしてくださいね。
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