香辛料のなかでも艶やかな黄色になるのが「サフラン」です。外国の調味料なのもあり、実際には使ったことがない…なんて人もいるのではないでしょうか。パエリアなどで黄色のご飯になっていますが、これがサフランです。
そもそもサフランとはどんなものなのか、使い方も含め、ご紹介していきたいと思います。サフランが使えると、ワンランク上の料理にも挑戦できるなど、もっと楽しくなりそうですね。
サフランとは
サフランはアヤメ科の植物になります。産地としては、スペインやイランなどが有名ですが、日本国内でも生産されています。日本では主に大分県にてサフランが作られているようです。サフランはクロッカスに分類され、秋になると淡い紫色の花を咲かせるのが特徴です。
サフランのイメージからは想像できないような、妖艶で美しい見た目なのも特徴です。料理などの香辛料で使われているサフランは、花の部分ではなく、花柱を抜き取り乾燥させて作ります。そのため香辛料を見ると、細い紐状をしており1.5cm程度の長さをしています。
サフランの花柱は、もともとは黄色ですが、乾燥させた状態になると赤褐色の色をしています。サフランは、どちらかというと高価な香辛料になります。状態がいいものほど価格が高くなる傾向にあります。赤褐色の色の出方や、長さの均一性などが整っていると、その分高い価格でサフランが取引されるようになります。
赤の部分こそがサフランの香りのもとでもあり、風味も豊かでほんのりと甘さもあります。海外産で安いものになると、他の部分が混ざっていることもあり、風味が落ちてしまいますので、しっかりと選びましょう。
サフランにはどんな栄養素があるの?
サフランは栄養豊富なスパイスとしても知られています。もともと女性の月経の誘発にも使われており、更年期症状などの婦人病の薬として使われていました。精神の安定やストレスの緩和にも効果があるとして、とても優れた薬草になるのです。
また、サフランには「ビタミンB」が豊富に含まれており、脂肪代謝を粗更新させて皮膚の健康や粘膜の正常化などの働きも行います。「ビタミンC」も豊富なのもあり、アンチエイジングなど老化防止などの役割も期待できます。
定番の栄養素ではありますが、疲れを緩和し活性酸素の働きを阻害するのも、ビタミンCの効果です。他にも「カルシウム」なども含まれ、いかに優れているのかがわかるのではないでしょうか。香辛料でここまでさまざまな効果が期待できるのはなかなかありませんよね。
サフランの使い方(レシピ)
サフランは、具材の臭みを消し旨味を引き出してくれる香辛料でもあります。そのためパエリアやドライカレーのご飯などに使われていますが、他にもカレーそのものに入れる場合もありますし、パスタの味付けや漬物にサフランを使うこともあります。
とても万能な調味料になるので、使い方は工夫次第でも幅が広がりそうです。また、サフランはお茶としてはちみつを入れて飲む方法もあります。体調が優れないときなど、スパイスを加えて飲むと滋養強壮などの効果も期待できるようです。
また、焼酎のなかにサフランを入れておき、色出しをしてから飲むなど、大人の楽しみ方もあります。サフランの風味があるからこそできる、おしゃれなアレンジ方法です。
まとめ
サフランはとても万能な香辛料になります。見た目の美しさもありますし、黄色になる着色料としても使えます。サフランを入れるだけでもお肉や魚などの臭みが一気になくなるので、より美味しく仕上がります。パエリアで使うのも納得付です。ただし、サフラン中毒などの危険性もあるので、適度な量を使うようにしてくださいね。
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