栄養が豊富なことでも知られているのが「押麦」です。真っ白で楕円形をしていて、真ん中に線が入っています。白米と一緒に炊いて食べるのが一般的です。
一度は見たことがあっても、押麦がどんなものなのか、知らない人も多いのではないでしょうか。押麦の栄養や食べ方について詳しく紹介したいと思います。
押麦とは
押麦とは、原料である大麦の外皮を取り除き蒸したあとに、ローラーにして平らにしたものです。麦とろご飯などに含まれているのが押麦になります。押麦の原料になる大麦は、もともとイネ科の植物になるのですが、大きくなる前の状態が大柄に見えることもあり大麦と呼ばれるようになりました。お米にはうるち米ともち米がありますが、押麦はうるち米のぬかや外皮を取り除き、薄く平らに加工したものをいいます。水分を吸収しにくい性質があり、煮えにくいためそのままで食べるよりも、加工するのが一般的です。ローラーで潰し平らにすることで、ふっくらとした仕上がりになるといわれています。押麦にしないままで白米と一緒に炊いてしまうと、麦が硬いままになってしまうので、同じ時間で炊くための一工夫として押麦に加工しているといわれています。
押麦の栄養は
押麦は豊富な栄養素でも知られています。なかでも食物繊維の量が多く、なかでも水溶性のβグルカンが豊富に含まれています。他にもカルシウムは、白米の4倍近くあり、カリウムやマグネシウム、ビタミンB1、B2、ナイアシンが豊富です。他にも体づくりに欠かせないビオチンも含まれており、白米の約2倍にもなります。押麦は戦後によく食べられていたものになり、食糧難のなかで麦ごはんを食べるのが当たり前な時代がありました。お肉と合わせることが多いのは、ビタミンBが多く脂質代謝を促してくれるためです。
押麦の食べ方
押麦はそのまま白米と一緒に炊く方法もありますが、ちょっと足して料理のアクセントに使うのもおすすめです。おすすめなのは、押麦のサラダにしてたっぷりの野菜と一緒に食べる方法です。押麦は癖もないので、サラダにオリーブオイルをかけても美味しくなります。また、もっと手軽に取り入れるのであればミネストローネやクラムチャウダーなどのスープのなかにちょっと足して食べると、不足しがちな食物繊維を補えます。また、カロリーを抑えたい人には、押麦をご飯の代わりに使ったリゾットも食べやすいと思います。ぷちぷちとした食感が癖になる嬉しいメニューです。
まとめ
押麦は、加工してある分短時間で料理に使えて、栄養を底上げしてくれる強い味方です。適度な食感もありますし、特に洋食との相性がいいのでいつものメニューにちょっと入れてみるといいかもしれません。ご飯のなかに入れると、白米だけのときとは違ったもちもちとした食感も感じられますし、満腹感も高く美味しく食べられます。押麦のレシピの幅が広がれば毎日の食卓で無理なく取り入れられると思いますよ。
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