スープのうえにちょっと乗っている緑といえば「パセリ」ですよね。彩りがきれいなのはもちろん、温かいスープと一緒にふんわりと香草ならではの香りが広がり、より味の深みのようなものを感じます。
一度は見たことのあるパセリですが、どんな香草で栄養があるのか、また使い方なども意外と知らない人が多いのではないでしょうか。パセリはちょっとしたアクセントのような存在ですが、たくさんの魅力があります。
パセリとは
生のパセリは、ふんわりとした小さなブロッコリーのような形をしており、料理の彩りとして使うことが多いと思います。全体的に丸みのある形が特徴ですが、なかには縮などがないイタリアンパセリなども登場するなど、さまざまな姿を見せてくれます。
もともとはヨーロッパの中南部や、北アフリカを中心に誕生しました。その歴史はとても長く、古代エジプト時代にはパセリが存在していたと言われています。その後、9世紀にフランスにその文化が伝わり、イギリスやドイツなどに浸透していきました。今では食用としてのイメージが強いのですが、もともと「薬用」や「歯磨き」として使われることも多く、さまざまな部分で活躍しています。
そんなパセリが日本に伝わったのは、鎖国時代の18世紀初旬になりオランダから伝わりました。その後、パセリが日本で栽培されるようになったのは、明治や昭和にかけてからになり、今に伝えられています。
パセリは栄養豊富な食材
パセリに栄養があると言われても「え、そんなに!?」と驚く人もいると思います。βカロテンやカリウム、カルシウム、ビタミンC・ビタミンK、鉄、葉酸などの栄養素を含んでいます。βカロテンには高い抗酸化作用が期待できますし、貧血気味の人にとっても鉄や葉酸などは欠かせません。
便秘気味の人にとっても食物繊維が含まれていて、積極的に取り入れたいものですね。とはいえ、パセリを大量に食べるわけではないので、パセリの栄養がどのぐらい取り入れられるのかになってくると思います。ちょっと足すだけでも香りの良さもありますし、続けることでパセリの栄養が少しでも取れるのであれば…と考えると、取り入れるのも一つの方法だと思います。
パセリはどうやって使うの?
パセリはスーパーなどで生のものが売っています。そのため、みじん切りにしたものをスープの中に入れてもいいですし、パスタにちょっと足すだけでも良い彩りになります。また、サラダにかけるとアクセントとしてもいい味を出してくれます。パセリの爽やかな香りを引き出すのであれば、ソースに加えてもいいですし、バターのなかに練り込む食べ方もあります。魚や肉などの料理に加えるだけでも、パセリの風味をより実感でき、くさみを消すことにもなります。和洋中さまざまな料理のアクセントに使えること、よりおしゃれな見た目や味わいにもなり、癖になるはずです。
生のパセリは日持ちがしないので、まるごと冷凍しておき、手で揉むと簡単にみじん切りになります。またみじん切りにしたパセリを電子レンジにかけて乾燥させる方法もあります。できるだけ余計な手間をかけたくないのであれば、乾燥パセリで売られているものを購入する方法もあります。
まとめ
パセリは、ただの彩りを入れるものだと思っているかもしれません。実は活躍できるところはたくさんありますし、ちょっと足すだけでもおしゃれに仕上がります。
パセリの使い方がわからず、残ったらもったいないと思って買わない人もいるかもしれません。ふんわりとした香りがとても贅沢ですし、パセリにもたくさんの栄養があります。この機会にスープなどに取り入れてみてはどうでしょうか。便利な食材としてもおすすめです。
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