黄色のプチプチとした見た目の「もちきび」を知っていますか。雑穀米などが好きな人でないと、見たことがない人も多いかもしれません。
日本では昔から親しまれてきた食品でもあり、白米好きな人にこそ取り入れるのをおすすめします。知られざるもちきびの魅力を紹介していきたいと思います。
もちきびとは
黄色の小さなつぶつぶとした形状のもちきびは、もちあわよりも少し大きめの形状をしています。五穀の一つとしても知られており、もちもちとした食感やコクのある味わいが特徴です。適度に粘りもあるので満腹感も感じられ、適度な甘みもあります。
もちきびはイネ科の一年草になり、別名“いなきび”なんて呼ばれることもあります。新石器時代にはすでに登場していたと言われており、欧州からアジアなどのユーラシア全体の文明を築いたのがもちきびだったそうです。ヨーロッパではキビ粥をメインとした食生活だったこと、パンの技術が生まれるまではキビが生活を支えました。
きびの特徴として、他の雑穀より生育期間が短いことさまざまな環境でも育ちます。寒冷地や熱帯地方など気候を選ばずに育てやすいのもきびならではです。これだけ育てやすい雑穀もなかなかありません。日本のみならず世界でももちきびが食卓に取り入れられるなど、とても優秀な食材でもあるのです。
もちきびは栄養価に優れた雑穀米
もちきびは数ある穀物のなかでも最もカロリーが低いことで知られており、体に優しく良質なミネラルを含みます。ちなみにもちきびの黄色は「ポリフェノール」になり、不足しがちなミネラルやタンパク質を豊富に含みます。鉄分や亜鉛なども入っているので貧血気味の人にも最適です。
さまざまな栄養素がバランスよく含まれていること、脂質分なども少なめです。そのためさっぱりとした味わいで食べられること、旨味もしっかりと感じられます。雑穀米特有のパサパサとした味わいではないので、初心者にもおすすめです。ただ、白米を食べるよりももちきびを追加することで、栄養バランスもしっかりととれるのが嬉しいところです。
もちきびはどんな食べ方があるの?
世界中の食卓を支えていた雑穀米だけあり、アレンジ次第でさまざまな楽しみ方を見せてくれます。もちきびの食べ方を紹介したいと思います。
・和菓子
もちきびは和菓子などでもよく取り入れられています。粘り気があるので、おはぎやきびだんごなどの和菓子の定番です。きびだんごには名前にも入っているように、日本の文化にきびがよく根付いているのがわかると思います。もちきびやもちあわを合わせておはぎを作ると、もちもちの食感になり、いくらでも食べられます。角餅と混ぜるときなこもちにもなり、美味しく仕上がります。
・ご飯
簡単に取り入れやすいのはやっぱりご飯です。もちきびとヒエを入れた玄米ご飯も美味しいですし、おにぎリの中に入れてプチプチとした食感を堪能することも。またリゾットのなかにもちきびを入れるだけでも栄養バランスが高まります。また、スープなどに入れる食べ方としてお米ともちきび、小麦粉をあわせたお団子もおすすめです。体調が優れないときにも取り入れやすいのでつい癖になりますよ。
・サラダ
サラダのちょっとしたアクセントに足して、栄養バランスを底上げしてくれるアイテムです。見た目にも、もちきびが可愛らしいこと、どんなサラダとの相性もいいので、事前に茹でて冷凍しておくと、料理にちょっと足して使えることもあり便利です。
まとめ
日本の昔ながらの食材であるもちきびを上手に取り入れながら、美味しいレシピを考えてみてください。雑穀のなかでも使いやすいこと、不足しがちなミネラルをしっかりと補う嬉しい食材としても最適です。
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