きれいな天然の紫色をしているものといえば、沖縄や奄美などで見かける「紫芋」だと思います。その地域特産のお土産などでもよく見かけますし、他ではなかなか見かけない艶やかな紫色が印象的です。
そんな紫芋を使ってスイーツ作りをしたい!と思っている人におすすめなのが、紫芋の粉です。気軽に使えて便利なのですが色をはっきりと出すなら、きちんとした使い方があるのを覚えておきましょう。
紫芋の粉とは
紫芋の粉(パウダー)は、原材料である紫芋をじっくりと焼き、粉末状にしたものです。着色料などを一切使わずに、紫芋の艶やかな色をパウダーにしています。この紫は加熱しても色が消えない特徴があるため、さまざまな加工品に使われています。
ちなみに紫芋とは、さつまいもの一種になり、なかの部分が紫色をした品種のことです。通常なら黄色みがかった色をしていますが、紫芋はひと目でみてすぐに違いがわかると思います。ちなみに紫芋はスイーツに使われることも多いので、甘みの強い野菜だと思っているかもしれません。
どちらかというと、蛋白であっさりとした味わいなのが特徴です。そのため、そのまま粉にしないときは料理に使うこともあります。癖がないのでアレンジもしやすいと言われています。
紫芋の粉の栄養素は
紫芋の粉は、紫芋本来の栄養を引き継いでいると考えて問題ありません。紫色は「アントシアニン」と呼ばれ色素になります。紫芋以外にもブルーベリーなどに多く含まれていることでも知られています。実はポリフェノールの一種になり、高い抗酸化作用があることでも知られています。目の疲れにも効果があるとして、注目されている成分です。
なんでも夜間視力の回復効果も期待できるそうです。他にも紫芋の粉には豊富な「ビタミンC」も含まれています。りんごの5倍にもなると言われていること、加熱にも強いものになるので、熱してもその栄養素が壊れてしまう心配もありません。
さらに、さつまいもの一種になるので「食物繊維」も豊富で、血液中のコレステロール量を低下させる働きもあります。紫芋の粉にこんなにうれしい効果がたくさんあるとは驚きです。通常のさつまいもよりも、アントシアニンの効果があるため、その分より栄養価が高くなっています。
紫芋の粉を使ったレシピとは
紫芋の粉は、加熱済みですしすぐに使える状態で売られています。そのため、生の紫芋を使うよりも気軽に使いやすく、きれいな着色を出すことができます。ただ、紫芋の粉を使う注意点として、アルカリ性の食材と混ぜて使うと、色が変色してしまう問題があります。
例えば卵の卵白やベーキングパウダーだけを混ぜると、とんでもない色になってしまいます。アルカリ性に傾かないようにするためにも、レモン汁など酸性のものをかけることによって、色の変色を防ぐこともできます。
また、紫芋の粉は、パンやクッキー、ドーナツやういろうなど、さまざまなものに使えます。基本的な焼き菓子の色が黄色や茶色なので、そこに紫色を入れると、全体の印象もガラッと変わり華やかになります。これだけはっきりとした色でありながら、着色料を使っていないのが、紫芋のすごいところです。安心して使えるので、子供向けのお菓子にも最適ですね。
まとめ
紫芋の粉は、使い方を知っていれば、お菓子作りの腕をあげてくれる嬉しいアイテムです。色がはっきりとしている分、きれいに見えますし、使い勝手もいいのが特徴です。
アレンジ方法なども自分なりのやり方で探してみるといいかもしれません。レシピの幅も広く、見た目にも印象的なので食べるのが楽しみになります。紫芋の粉をストックさせておくと、お菓子作りの幅も広がりそうですね。
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