ちょっとしたおやつや、バジルソースとして使うこともあるのが「松の実」です。真っ白な見た目ではありますが、その効能からも漢方として使われていたこともあるそうです。
驚くほどの栄養素を含んでいるので、不足しがちな栄養素を補いたいあなたにも、松の実はおすすめです。比較的大粒で存在感もあるので、アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
松の実とは
松の実は、松ぼっくりのなかにある種の一部を取り出したものになります。松ぼっくりは秋になると地面にポトンと落ちている茶色の実になり、一度は見たことがあるのではないでしょうか。クリスマスの飾り物として使うこともあります。
松の実は、今から2,000年以上前に書かれていた書物のなかにも登場しています。なんでも「毎日食べると仙人になれる」と言われる、特別な食べ物だったそうです。そのぐらい優れた栄養素を持っているのです。
この松ぼっくりの種には、胚乳と呼ばれる部分になるため、豊富な栄養素を含んでいます。松の木は日本のみならず、世界各地に自生していますが、食べられる種類はわずかだと言われています。日本で見かける松の木は、主に「黒松」や「赤松」になり、風に乗って運ばれているため小さめになってしまいます。
そのため松の実を採取することはできません。海外にある松の木には、種に翼のようなものがついていません。動物によって貯蔵され運ばれていくものになるので、これが、松の実として使われることが多いようです。
松の実の栄養素は
松の実は、驚くべき栄養素を持ち合わせています。なかでも現代人に不足しがちな「タンパク質」を豊富に含んでおり、肌や髪にとっても必要不可欠なものになります。また、「オレイン酸」や「リノール酸」などの不飽和脂肪酸を含んでいます。これは、生活習慣病の予防にもつながると言われている、良質な脂質分です。
血液のなかがドロドロになるのを防いできれいな状態を維持してくれるとてもありがたい栄養素になるのです。また、「ピノレン酸」は、抗炎症作用や解熱などの効果が期待でき、赤血球の働きを促進してくれます。血液の流れを良くする効果もあるので、アレルギーで悩んでいる人の症状の緩和にも役立つと考えられています。
皮膚のかゆみを抑えて軽減してくれるすごい成分でもあるのです。また、松の実のなかには「鉄」が豊富に含まれているため、貧血予防にも役立ちます。今紹介した栄養素だけを見ても、松の実がいかにすごいのかがわかるのではないでしょうか。
松の実の食べ方とは
松の実は、加工した状態のものが売っていますので、そのままおやつやお酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。松の実を炒ってみるだけでも香ばしく味わいが代わります。また刻んで、洋菓子などのスイーツのなかに入れて楽しむこともできます。ほうれんそうの胡麻和えの中に入れる、味噌と和えてソースにする、レーズンなどの相性もいいので合わせてみるといいのではないでしょうか。
また体調が悪いときに食べる松の実がゆなども美味しいのでおすすめです。工夫次第でさまざまなアレンジができるのも、松の実の面白いところではないでしょうか。意外と合うのが、鶏肉に松の実を合わせて食べる方法です。コチュジャンや醤油、砂糖などを混ぜて味付けをします。辛い味付けとの相性もいいので、美味しいと実感できると思います。
まとめ
松の実は、日本の松の木からは採取できないこともあり木の実としては少し高めになります。ですが、とても上品な味わいであること、そのままでも使えますし、砕いて使うなどのさまざまな形にして楽しめます。味付けを工夫知れば飽きずに食べられるはずですよ。
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