日本で五穀の一つとして数えられているのが「もちきび」です。小さい粒がかわいらしい見た目が印象的です。白米のなかにちょっと入れても使えますし、きびだんごの原料にもなっている雑穀です。
名前は知っていてもどんな栄養があるのか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。もちきびについて、紹介したいと思います。
もちきびとは
イネ科の一年草である雑穀の「キビ」は、大きく分けて「うるち種」と「もち種」に分類されています。そのなかのもち種のことを、もちきびといいます。生育期間が短くあっという間にできること、乾燥に強いことから育てやすい作物としても知られています。他の作物が育たないような荒地でもしっかりと育ちます。きびの名前の由来になっているのは、成長すると1m20㎝ほどの穂ができます。その後、秋になると花が咲き黄色の実がなります。黄実がきびと呼ばれるようになったといわれています。
あわよりも少し大き目の丸い形状が特徴になり、黄色のものもあれば白や褐色のものも見かけます。
もちきびの栄養
白米と比較したときに、マグネシウムが4倍にもなること、鉄分の保有量も3倍と栄養成分に優れています。また穀物には必須アミノ酸のメチオニンを含んでいるため、漢方として使われることもあります。
タンパク質の量も多く亜鉛や食物繊維、ポリフェノールも豊富です。ビタミンB6やB1、B2の量の多さでも知られています。もちきびは、ミネラルのバランスがいいため、老化防止やアンチエイジングにも効果が期待できます。
もちきびの食べ方
もちきびは、少し卵のような味わいがするのが特徴です。癖もなく雑穀の初心者でも安心して使いやすいと思います。
コクもありますし、小粒ながらしっかりとした存在感があります。もちきびはしっかりと水で洗ったあとに、水に塩を一つまみ入れて茹でていきます。目安として10分~15分ほどになり、差し水をしながら調整していきます。芯がなくなり好みに硬さになったらとろ火にして蒸し火を止め完成です。プチプチとしたもちきびの完成です。
水戻しなども必要ないので、いろいろな料理のアレンジにも使いやすいのがもちきびの魅力です。日本では、おはぎづくりやもち作りに使われることが多く、よく見かけるかもしれません。また、吉備ご飯の作り方もとても簡単で、白米を炊くときにお好みの量を入れるだけです。もちきびと同じ量の水を足すだけで美味しいきびご飯が完成します。
まとめ
もちきびは、白米と一緒に炊くだけで簡単に使えます。うるち種ともち種によっても使い方が変わりますし、それぞれのもちきびにあった調理方法を選ぶようにしましょう。手軽に使えてアレンジの幅も広いこと、たくさん作って冷凍保存もできます。
クラムチャウダーやミネストローネなどのスープに入れても美味しいですし、もちきびだんご汁にも。また、サラダにちょっと足して使うなど、あっという間に美味しいもちきびレシピが完成です。
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