私達が日頃目にしている野菜は、多くのものが海外原産になり、日本でも生産されるようになったものです。なかでも春野菜「ふき」は、煮物にしても美味しい食材です。
たまにスーパーなどでふきがそのままで売っていると「どうやって使うの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。ふきの水煮など、下処理をしてあるものも売っています。ふきとはどんな野菜なのか、おすすめの食べ方についても紹介したいと思います。
ふきとは
ふきは、暖かくなり始める3月~初夏にかけて旬を迎える日本原産の野菜です。約180年前に愛知県で生まれたふきは、今でも多くを愛知県で生産しています。ちなみに、春を告げるふきのとうもありますが、ふきの葉が開く前に出た花の蕾の部分です。もしかすると旬以外の時期にもふきを見かけることがあるかもしれません。
これはハウス栽培にて作られているものになり、秋の初旬頃から並び始めます。ふきは漢字で「冬黄」と書きます。これは冬に黄色の花を咲かせることでついた名前だと言われています。真っすぐで根本の部分が少し赤紫のように色が変わっていきます。ふきのほとんどが、水分でできていますが、豊富な栄養素も含んでいます。
ちなみに、煮込んだときに柔らかく食べられるのは、なかの空洞が大きなものを選ぶのがポイントです。水分がメインなのもあり、収穫して時間が経過したものは途中でクタッとなってしまうものもあります。
まっすぐハリのあるものを選ぶと。美味しいふき料理ができます。ハウス栽培も美味しいのですが、せっかくなら旬の天然物のふきも食べてみると、より美味しさが実感できると思います。ふきは鮮度が重要な野菜になること、時間が経過するとアクが強くなり苦味が出てしまうので注意してください。
ふきにはどんな栄養素があるの?
ふきは、とても淡白な野菜ではありますが栄養も含んでいます。例えば、体内の酵素を活性化させ、髪や骨の生成をサポートしてくれる「マンガン」や、身体のなかにある余計な水分や老廃物を排出する「カリウム」なども、ふきのなかにたくさん含まれています。
脂っこい食事が多い人など、どうしても塩分が過多になってしまう、むくみやすいなどの問題を抱えていることもあると思います。その点、ふきはカリウムのおかげで体外に排出し、体内の水分量を保つ効果も期待できます。この2点だけにはなりますが、十分に栄養面でも優れた野菜と言えるのではないでしょうか。
ふきを美味しく食べるレシピ
ふきは煮物で食べるのが最も多い方法だと思います。油揚げと一緒に煮込む方法もありますし、佃煮や甘辛煮、土佐煮などどんな煮物料理とも相性がよく、しっかりと味が染み込みます。ふきにそこまでの癖がないので、味付けなども工夫次第で楽しめます。
また、ふきの信田巻なども美味しいですし、炒めものにしても問題ありません。ただし、生のふきを買うときは、茹でてあくぬきをして使うようにしてください。特に買ったけどすぐに使わない場合など、葉の部分と柄の部分を一緒にしていると、あくが強く出てしまいます。
乾燥しやすいこともあり、ふきは水につけた状態で維持することも必要です。カラカラ状態になってしまうと、せっかく旬のふきも美味しく食べられなくなってしまいます。ふきをどうやって使うのか考えつつ、レシピを工夫してみるのもいいと思いますよ。
まとめ
春に旬を迎えるふきは、煮込み味がしみている状態だといくらでも食べられるほど美味しい食材です。身体にも優しいので、春のみならず食べたくなります。いかに鮮度を保つかがポイントになりますので、上手に保存しながら旬の食材を堪能してくださいね。ふきのきんぴらなども、味が染みて美味しいので挑戦してみてくださいね。
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