スーパーなどで見かける「ドライ納豆」を知っていますか。納豆は生で食べるものだと思っている人も多いと思います。
ドライ納豆は納豆の栄養価をより高めてくれる効果が期待できます。納豆特有のにおいも少ないので、苦手な人も食べやすいのが特徴です。ドライ納豆とはどのようなものなのか、お話していきます。
ドライ納豆とは
ドライ納豆とは、納豆を天日干しして乾燥させたものをいいます。他にも、フリーズドライ製法で固めているものと、油で揚げたものなど3種類があります。フリーズドライのドライ納豆は、水を加えると少し粘りを感じると思います。油で揚げたものは、カラッと揚げているのでカリカリとした食感に仕上がるのも特徴です。
ドライ納豆は、乾燥させることで、長期保存ができること、においも少なく食べやすい方法としても知られています。
納豆は子供からシニア層まで幅広く食べてほしい食材ではありますが、どうしても好き嫌いがあります。日本でも西日本は納豆が苦手な傾向があります。
納豆ならではのぬめりもありませんし、納豆が苦手な人でも食べられます。ドライ納豆は乾燥させているため、そのまま手で取ってポリポリと食べられる気軽さでも人気があります。お茶請けとしておやつに食べる人もいますし、お酒のおつまみにもおすすめです。
一言にドライ納豆といってもメーカーによって味が変わってきます。もちろん好みによって選ぶのが一番です。ドライ納豆の多くは塩を加えたものが多く販売されています。シンプルな味わいが好きな人は「醤油」がおすすめです。ちょっと辛めのタイプが好きな人は「わさび」「七味」がついているドライ納豆を選びましょう。
ドライ納豆のなかには粉末状のものも出ています。日常生活のなかで取り入れやすいものを選ぶようにしてください。
ドライ納豆は栄養の宝庫
そもそも納豆の材料になっているのは“大豆”です。数ある食品のなかでも栄養価が優れていることで知られているのが納豆でもあります。大豆ならではの栄養に、発酵食品ならではの効果もあるため、相乗効果も期待できます。
豊富なたんぱく質が含まれていること、女性ホルモンを促すイソフラボンやナットウキナーゼ、リノール酸など豊富な栄養価を含んでいます。他にもレチシンは悪玉コレステロールを取り除いてくれます。美容効果も期待できるヘルシーな食べ物でもあり、血液サラサラ効果もあるなど優れた食材です。
他にも、腸内環境が乱れている人にとっても納豆は一役買ってくれます。納豆菌や食物繊維には、腸内環境を整える働きがあります。ストレス社会の現代だからこそ腸内環境を高め、免疫力をあげてくれるのがドライ納豆の良さでもあるのです。
まとめ
ドライ納豆は、納豆の栄養を存分に取り入れられる嬉しい食材です。癖も少なく味付けがしてあるため、ちょっとしたおやつに取り入れやすいのも嬉しいですね。あなた好みのドライ納豆を探してみてくださいね。
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