奈良県の吉野で収穫した葛を使って作られているのが「吉野本葛」です。真っ白で細かな粒子が特徴になり、見た目も美しいのが特徴です。吉野葛もありますし、吉野本葛とは何か違うのか分かっていない人もいるかもしれません。吉野本葛とはどのようなものなのか、栄養や使い方のポイントについても紹介していきたいと思います。
吉野本葛とは

吉野で生産されている葛には吉野葛と吉野本葛があります。もともと原料となっている葛は高価な食材になります。それは重労働であり手間暇を考えると、どうしても高価なものになってしまいます。極寒期に地下水のみを使って何度も精製していきます。吉野は冬の冷え込みが強い場所であり、水質の美しさでも知られています。純度の高い水は雑菌の繁殖を抑えるため、質の高い吉野本葛ができるのです。
添加物を一切含まないこともあり、自然食品としても知られています。吉野本葛は葛根の澱粉を100%使っています。それに対して吉野葛は半分程度にサツマイモの澱粉を混ぜているのも特徴です。なかに含まれている純度の違いというとわかりやすいと思います。
吉野本葛の栄養

吉野本葛は、体に吸収されやすい特徴があり、優しく体を温めてくれます。原料となっている葛は、漢方でも使われています。イソフラボンやダイゼイン・ダイズインなどが含まれており、気持ちを落ち着かせてくれる効果もあります。風邪をひいて体調を崩しているときや食欲がないときに、吉野本葛を飲むのがおすすめです。イソフラボンには血中のコレステロールを下げる効果も期待できますし、カルシムは丈夫な骨を維持することにも繋がります。また、鉄分が多い事でも知られています。昔から滋養強壮にもいいとされている吉野本葛は、日常的にも取り入れたいものですね。
吉野本葛のレシピ

吉野本葛を使うのであれば、やっぱり和菓子がおすすめです。例えば葛きりもそうですし、水ようかんも作れます。白ごまペーストと合わせればゴマ豆腐も作れ、とろけるような食感も人気があります。また、スープを作りとろみをつけたいときに、片栗粉のかわりに吉野本葛を使います。白菜と生姜に、鶏がらスープをあわせて吉野本葛をちょっと足すだけでも美味しく仕上がります。とろみをつけるだけでも食が進みますし、お子さんの食事で困っている人にも、吉野本葛は活躍してくれます。
吉野本葛というと和菓子だけしか使えないと思っているかもしれませんが、ちょっとしたアレンジがしやすいのも特徴です。味に癖がないこと、片栗粉の代わりに使えて栄養UPにも繋がります。ちょっと値段こそ高価なものですが、レシピに上手にいかしてください。
まとめ

吉野本葛は、昔から生薬として知られている葛を存分に使っています。ほとんどがでんぷん質になりますので、炭水化物としても使えます。なかには小麦アレルギーを持っている人が、吉野本葛を代用して使うこともあります。純度が高く美味しい吉野本葛を使ってみてください。
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