希少な大豆として、山形県を中心に東北地方で栽培されているのが「秘伝豆」です。薄黄緑色をしている種皮は、中身も同じような緑色をしているのが特徴です。あまりに生産量が少なく出回っていないため、秘伝豆について知らない人もいるかもしれません。秘伝豆とはどんなものなのか、食べ方も含め詳しく紹介していきたいと思います。
秘伝豆とは

秘伝豆は、甘さ・香り・大きさ・張りのどれも素晴らしいという意味を込めて「秘伝」と名前がつけられました。薄皮をとらずに加工できるなど、扱いやすい豆としても知られています。もともと岩手県からスタートした大豆になり、現在は山形県や東北地方で見かけます。岩手県の在来種であるかおり豆やにおい豆と呼ばれる枝豆があったそうです。
味は豊潤でとても美味しい豆として知られていましたが、天候の影響を受けやすくストレスに弱いので病気になりやすい問題がありました。収穫量も安定せず、普通に摂れないかと考え生まれたそうです。「佐藤政行種苗」によって、試行錯誤を繰り返して1988年に完成しました。
枝豆だったこともあり、万人受けする美味しい豆としても知られています。食感は大豆の特徴を残していることもあり、その美味しさから東北を中心に広がっていきました。生産地が限られていることもあり、生産量が非常に少ないこと、天候によっては全滅してしまうこともあります。猛暑が続くようになっているため、生産が厳しい状況が続いています。そのため希少な大豆として知られています。
秘伝豆の栄養は

栄養成分が優れていることもあり、山形県のスーパーフードとしても高く評価されています。良質なたんぱく質はもちろん、イソフラボンや葉緑素、オリゴ糖などが豊富に含まれています。アルギニンの量も多く、体のエネルギーの生産をサポートして、滋養強壮にも適していると考えられています。青大豆のなかに含まれている、エチゴミドリと呼ばれる成分が、花粉症やアトピー皮膚炎などを軽減させてくれると考えられています。
秘伝豆の食べ方

秘伝豆は、煮て食べるのが一般的です。一晩水に浸けておき、ぷっくりとした状態に戻します。水ごと豆を火にかけ、グツグツしないように茹でていきます。煮るときに水面に出てくることのないように丁寧に煮込むのがポイントです。秘伝豆を使った炊き込みご飯も美味しいですし、自家製の納豆を作ってもいいと思います。秘伝豆本来の味わいをそのまま味わえるようなレシピを考えるのがおすすめです。枝豆のように美味しいので、おまつみとして食べるのも人気がありますよ。
まとめ

秘伝豆は、なかなか手に入らない希少な豆なのもあり、もし見かけたらぜひ試してみてください。枝豆にも似ているので、ちょっと塩気を足すだけでも美味しく食べられると思います。甘みの強い豆になりますし、シンプルな味付けで秘伝豆ならではの味わいを楽しんでみてください。粒もしっかりとしていて、栄養豊富な嬉しい食材です。
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