長野県や北信地方で昔から伝えられている郷土料理に「ひたし豆」があります。青大豆を原料に使っているのですが、豆特有の豊潤な香りが楽しめること、柔らかく食べやすい調理法としても知られています。ひたし豆とはどんな料理なのか、レシピのアレンジも含め、ご紹介していきたいと思います。
ひたし豆とは
もともと長野県や北信地方、東信地方では大豆が積極的に生産されてきました。この辺りの土壌の質がよく、香りや甘みを感じられる大豆ができることでも知られています。そのため、昔からよく食べられてきたのがひたし豆です。正月のおせち料理にも使われるものになり、数の子と合わせて「数の子豆」とも呼ばれています。
青大豆をゆでて薄味の出汁（しょうゆやみりん）の味をしみ込ませたものが一般的です。青大豆は、見た目こそ枝豆にしていますが、甘さが強く甘さがぎゅっと凝縮されています。見た目も美しい緑色をしています。ただ、青大豆は、病気にかかりやすいこと栽培が難しい事でも知られています。手作業での収穫が必要になるため、流通していません。適度な歯ごたえもあり、食べ応えも実感できます。
日常的に食べられているものでもあり、使う豆によってはお茶請けとして使われることもあります。ひたし豆に鰹節やしょうゆを加えて味付けして食べると、サラダ感覚で楽しめると思います。長野県では「くらかけ豆」を使って作られることもあります。
ひたし豆の食べ方
ひたし豆の味付けは家庭によっても大きく変わってきます。しっかりと濃い味付けを好む場合もあれば、薄味で豆本来の味を楽しんでいるご家庭もあります。料理のレシピとして使うのであれば、甘さを控えめにしたほうが使いやすいと思います。ちょっとしたおつまみにも使えますし、冷蔵庫で日持ちもしてくれます。
ひたし豆は、しっかりと水洗いしたあとに一晩つけて柔らかくしてから使うのがベストです。短時間でも十分に柔らかくなるので使いやすいと思います。そのため煮込み時間も短時間で済みますし、10分程度の時間で十分です。
例えばひじきのなかに入れるひたし豆もよく見かけますし、ご飯として炊き込んでも大豆の甘さを実感できます。お弁当に入れるのもおすすめ。
和食をメインにイメージするかもしれませんが、洋食との相性もいいのでアレンジを楽しんでみてもいいかもしれません。世界に視野を入れると、豆を使ったレシピはたくさんありますので、マリネに入れるのもおすすめです。
まとめ
ひたし豆は、枝豆のような見た目をしていること、馴染みが少ない地域の人にとっては珍しい食べ物かもしれません。実際に食べてみると癖もありませんし、ポリポリとしていて食べやすいのが嬉しいですね。数の子とあえたお正月料理としても相性がよく、使いやすいと思います。不足しがちなたんぱく質を補えること、ヘルシーで栄養価も高い食べ物になりますので、いろいろなアレンジをしながらひたし豆を堪能してみてはいかがでしょうか。
お安くて便利なひたし豆は、食べもんぢからで是非！
当ブログを管理している当店では、おすすめしたいひたし豆も販売しております！
季節に合わせた特集やキャンペーンも用意していますのでぜひ見に来てくださいね(^^♪
楽天やYahoo!で購入できます！是非、一度見に来てください(*^-^*)
食べもんぢから。楽天店
https://www.rakuten.co.jp/tabemon-dikara/
食べもんぢから。Yahoo!店
https://shopping.geocities.jp/tabemon-dikara/?__ysp=6aOf44G544KC44KT