今回は、料理やお菓子作りに欠かせない食材「コーンスターチ」についてご紹介します。
普段、揚げ物やプリン作りでなんとなく使っている方も多いかもしれませんが、コーンスターチには意外と知られていない特徴や歴史があります。この記事では、コーンスターチの基本情報から歴史、栄養成分、活用法まで幅広くお伝えします。
コーンスターチの歴史

コーンスターチは、主にトウモロコシの胚乳部分から作られる澱粉(でんぷん)です。その起源は19世紀のアメリカに遡ります。
1840年代、トーマス・キングフォードという技術者が、トウモロコシから澱粉を分離精製する方法を確立しました。これによって、工業的にも大量生産が可能となり、コーンスターチは一般家庭にも広がっていきました。
当初は製紙や織物産業など工業用途で使用されていましたが、やがて食品用としての価値も認識され、料理や製菓の素材として定着していきます。現在では、世界中で愛用されており、日本でも揚げ物やとろみ付け、お菓子作りに欠かせない存在になっています。
栄養成分について

コーンスターチはほとんどが炭水化物(でんぷん)で構成されています。
100gあたりの主な栄養成分は以下の通りです。
- エネルギー:約360 kcal
- 炭水化物:約90g
- タンパク質:約0.3g
- 脂質:約0.1g
- 食物繊維:微量
ビタミンやミネラルはごくわずかに含まれていますが、主にエネルギー源としての役割が中心です。
また、グルテンを含まないため、小麦粉アレルギーの代替素材としても重宝されています。
ただし、栄養価としてはほぼ炭水化物に特化しているため、単体での摂取には向きません。あくまで料理の一部として、他の食材と組み合わせることでバランスをとることが大切です。
コーンスターチのおすすめ利用方法・アレンジ

コーンスターチはさまざまな料理に活用できる万能食材です。おすすめの使い方をいくつかご紹介します。
1. とろみ付け
スープやあんかけ料理にとろみを付けたいときには、水で溶いたコーンスターチを加えるだけ。小麦粉に比べて透明感のあるきれいな仕上がりになります。
2. 揚げ物の衣に
唐揚げや天ぷらの衣にコーンスターチを使うと、サクサクとした軽い食感が楽しめます。単独で使うほか、小麦粉とブレンドして使う方法も人気です。
3. プリンやカスタード作りに
クリーム系のデザート作りには、なめらかさとコシを出すためにコーンスターチが活躍します。ダマになりにくいので初心者でも扱いやすいです。
4. 焼き菓子の食感改善
クッキーやケーキに少量加えると、ホロっとした口どけに仕上がります。
小麦粉の一部をコーンスターチに置き換えるだけで、プロっぽい仕上がりになりますよ。
まとめ

コーンスターチは、シンプルながら料理を格上げしてくれる心強い存在です。
その歴史を知ると、単なる「とろみ付け粉」以上の魅力を感じられますよね。
普段の料理やお菓子作りに、ぜひ上手に取り入れてみてください。
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