春を告げる山菜といえば「蕨(ワラビ)」ではないでしょか。先端にクルンとした形状の新芽がついており、日本の食文化のなかで長く食べられてきました。わらびとはどのようなものなのか、食べ方や気になる栄養分についても解説していきます。
ワラビとは

ワラビは山菜の代表格としても知られており、春に若芽を出します。おもに私たちが食べているのは若芽の部分になります。「さわらび」や「わらびな」とも呼ばれています。
日本全国に自生している山菜になり、万葉集でも取り上げられることでも知られています。
日本で栽培されるようになったのは明治時代です。
鮮度がいいワラビになると、産毛がたくさんついています。穂先の部分がU字に曲がります。葉が開き三角形になると、シダ植物のような見た目になります。なかには1m以上のものもあり、冬になると地上にある葉と茎は枯れてしまいます。その後、春になると発芽の準備をします。茎は太めで首の部分が少し上を向いているものを選びましょう。切り口がみずみずしい事、変色していないものは鮮度がいいワラビとしても知られています。
ワラビは独特な歯触りもありますし、少し苦みも感じられます。美味しく食べたいのであれば、できるだけ柔らかいものを選ぶようにしましょう。ちなみにワラビの地下茎にはたくさんのでんぷん質が含まれています。これを原料として作られているのがわらび餅になり、もちもちとした食感が特徴です。市販のわらび餅は代用としてタピオカを使っているものもあり、必ずしもワラビを使っているとは限りません。
ワラビの栄養

ワラビのなかにはビタミンBや葉酸、ビタミンEなどが含まれています。他にも食物繊維が豊富で、乱れがちな腸内環境を整えてくれます。他にも、体内の余計な水分を排出するカリウムなども含まれています。
ワラビのレシピを紹介

ワラビはアクが強く毒性もあるので、生のまま食べられません。そのため、事前にあく抜きをする手順が必要になります。重曹を使うと、毒も分解されます。昔から日本で使われていた食材なのもあり、食事のアレンジは豊富です。例えば炊き込みご飯としてワラビを使うこともありますし、そばやうどんのトッピングにも使えます。また、みそ汁のなかに入れても適度なぬめり感が美味しく食べられると思います。あく抜きさえすれば使いやすい食材なのもあり、いろいろな調理に合わせて使いこなしてみるといいかもしれません。
ワラビだけだとボリューム感もありませんが、魚や肉と一緒に煮込むだけでボリューム感のあるお惣菜に仕上がります。ちょっとしたアクセントにもなりますし、今までとは違った味わいを感じられるのではないでしょうか。
まとめ

春ならではの食材であるワラビを、積極的に食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。シンプルな味付けでワラビならではの味を楽しんでもいいと思います。工夫次第で好みの料理にもアレンジしやすいのでいろいろ試してみてください。
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